＜　運動して脈が速くなると寿命が短くなるか？　＞

2019年1月9日のNHKのガッテンは、脈拍と寿命の関係の話でした。
スポーツをすると、脈は速くなります。
運動すると寿命が短くなってしまうのでしょうか？
運動は、過酷で長時間なほど
長寿効果があるわけではありません。
過剰だと逆効果です。
寿命をのばしたかったら、早歩き程度の軽い運動を毎日するのがよいです。
運動した時には一時的に脈が速くなりますが、
起床時の測定で確認できる、1日の基準となる1分間の脈拍は少なくなります。
同じ状況でスポーツマンとそうでない人の1分間の脈拍をカウントすると、
スポーツマンの方が脈がゆっくりであることが多いです。

◆NIKKEI STYLE　「脈速いと短命」は本当？
https://style.nikkei.com/article/DGXDZO14484680R10C10A9MZ4001

＜　運動すると長寿遺伝子が活性化する　＞
運動には長寿遺伝子を活性化させる効果もあります。
酵母のSir2遺伝子など、長寿遺伝子であるサーチュイン遺伝子は、
運動、飢餓、赤ワインや落花生の薄皮に含まれるレスベラトロールなどで活性化し、
ヒストン脱アセチル化酵素であるサーチュインを合成し、
老化に関係する遺伝子の発現を調節することで、寿命を長くします。

◆白澤卓二教授のアンチエイジングの科学

＜　日本人は、なぜそんなに長生きできるのか　＞
日本人が長生きできる謎を解明したかった外国人が、
日本で調査を行い、その結果を動画にまとめました。
◆ONLY　in JAPAN

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